映画監督 渡辺一志|Kazushi WATANABE Blog

2010.01.21 Thursday
電信柱エレミの恋_中田秀人監督

『電信柱エレミの恋』
監督/中田秀人
制作/ソバットシアター
声の出演/奥村知子、渡辺一志、工藤恭造 ほか


短編クレイアニメーション『オートマミー』で国内外の映画祭で高い評価を受けた、中田秀人監督率いるソバットシアターの完成までに8年をかけた渾身の長編クレイアニメーションです。

SKIP CITY国際Dシネマ映画祭2009短編コンペティション部門でも観客投票1位を獲得、第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞に続き、第64回毎日映画コンクールアニメーション部門にて大藤信郎賞を受賞しました。


ソバットシアターHP http://park11.wakwak.com/~sovat/
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2010.01.08 Friday
人種や肌の色での差別ではなく、遺伝子の優劣で人間が差別される未来社会。生まれながらに遺伝子欠陥による不適正者とカテゴリーされた主人公ビンセントは、宇宙飛行士になる夢を捨てきれずに、遺伝子ブローカーから車椅子の適正者ジェロームの遺伝子を買取ることで、彼になりすまし宇宙局“ガタカ”に潜入し、調査船に乗り込む。

アメリカSF映画らしからぬ、文学的な雰囲気を醸し出す。描かれる世界観はまぎれもなくチャンドラーの探偵映画のようなハードボイルドであり、DNAを通じで出会うふたりの男の友情と決別の物語でもある。とりまく人々も含みがあって、想像力をかき立てられ、見終わってもいろいろ余韻が残る90年代SF映画の秀作。

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2010.01.08 Friday
10年以上ぶりに『グーニーズ』をみる。今や面影のないジョッシュ・ブローリンのアイドル芝居も見所だけど、チャンクやスロース、フラッテリー一家の面々など、名キャラクターが勢揃い。シンディ・ローパーの主題歌もいい。80年代映画は本当に名キャラクターや印象的な映画主題歌が多いなとしみじみ実感。職人リチャード・ドナーが監督として手腕をふるいながらも、完璧にスピルバーグの世界観なのがすごい。

改めて『グーニーズ』を見直して、子供時代にこの映画を見ることができて本当に幸せだったと思うほど、映画の楽しさが詰まった名作。

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2010.01.08 Friday
『華麗なる賭け』『ジーザス・クライスト・スーパースター』など、映像感覚に優れた映画づくりがとても上手なノーマン・ジェイスン監督作品。

黒人差別が根強いアメリカ南部に立ち寄った黒人の男バージルが駅でウォーレン・ウォーツ演じる警察官に逮捕されるところから、物語ははじまる。街で起こった殺人事件の容疑者として連行されるバージルだったが、彼はフィラデルフィアでも指折りの優秀さを誇る殺人課の刑事だった。鋭い洞察力で次々と証拠を見つけ、真犯人に迫って行くバージル。最初はバージルのことを黒人だと煙たがっていた、ゴリゴリ右翼の警察署長ロッド・スタイガーもバージルの捜査に協力するようになる。

バージルと署長が差別と偏見、人種の壁で激しくぶつかりあいながらも、お互いを認めあうことのできたラストには、いつ見ても心が熱くなる。バージルを見送りにきた署長のはにかんだ笑顔がすごくいい。

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2010.01.08 Friday
黒澤明監督の映画に登場する隆大介はとにかくシャープでかっこいい。たくさんの俳優が織田信長を演じているけど、隆大介が影武者の中で演じた織田信長は独自の存在感がある。立ち居振る舞い、着物姿や鎧武者姿、ワインを飲む姿も完璧。

最強の敵である武田信玄を誰はばかることなく「死んでくれたら、うれしい」と言い放つ姿が型破りで、家臣にすら腹を明かさない家康と対照的で面白い。信玄の死亡を確かめるために、信玄が追放した父親を担ぎ出し、見舞いと称して武田家へ送り込むなど、まさに大胆不敵。

「さすが信玄、死してなお三年の間、よくぞこの信長をたばかった!」

武田信玄とその影武者にまんまと騙されたにも関わらず、どこか喜んでいる雰囲気もあるこのセリフが、信長の強烈な自我と信玄への尊敬の念がにじみ出ていてとにかく好きだ。

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2010.01.08 Friday
高校時代に映画好きの友人が、サム・ペキンパー監督の映画が大好きで、片っ端から見せられた。その中の1本が『ゲッタウェイ』で、実は中学のころにテレビで見たことがあった。そのころはマックイーンもサム・ペキンパー監督も知らなかったけど、とにかく面白い映画だったことを覚えていた。記憶の中の映画と、サム・ペキンパー監督が結びついたときに、より興味がわいて大好きになった。

ジョン・ウー監督に受け継がれるスローモーションの美しさ。悪党ながらも義侠心とプロ意識の高いマックイーン演じるドグ・マッコイの格好よさとあわせて、骨太コンビの骨太な映画。

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映画USB_渡辺一志
奥秀太郎監督『USB』
出演/渡辺一志、桃井かおり、峯田和伸、大森南朋、小野まりえほか
プロフィール
渡辺一志
渡辺一志 Kazushi WATANABE
弱冠23歳にして『19』で脚本・監督・主演。映画通で知られるファッションデザイナー アニエスb.氏のサポートにより、世界配給される。
俳優としても三池崇史監督『ビジターQ』奥秀太郎監督『カインの末裔』『USB』に主演し評論家のトニー・レインズ氏の絶賛を受ける。
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